コーヒー

包めるもの
コーヒー豆、コーヒー粉末
コーヒーの包装ポイント
袋の膨張対策
コーヒー豆は焙煎して袋詰めされた後も、炭酸ガスを放出します。
密閉包装してしまうと、袋の内圧が高まり袋の膨張や破袋の恐れもあるため、袋にガス抜きバルブなどを付けてコーヒーが放出したガスを外へ逃す必要があります。
鮮度維持(酸化対策)
コーヒーには油脂が含まれており、油脂が新鮮なほど芳醇な香りや味わい深いコクを楽しむことができます。油脂は空気に触れると酸化してしまうため、香りや味を保つためには、袋内部に窒素ガスを充填することがポイントとなります。
ガス抜きバルブの選定
袋にガス抜きバルブを付けることにより、コーヒーから発生するガスを袋の外へ放出し、袋の膨張や破袋を防ぎます。さらにガス抜きバルブは、外気の侵入を防ぐ構造のため、コーヒーの鮮度を維持することができます。ガス抜きバルブには、袋内部に取り付ける「インナーバルブ」と袋の外側に取り付ける「アウターバルブ」があります。前者はガス抜けが良く、後者は単価が安いなどの特徴があるため、用途に合わせた選定が必要になります。
袋詰めする、袋幅65mm~250mm
特徴
コーヒー(粉・豆)、小麦粉などの粉末のほか、香辛料やスープの素など顆粒充填も可能です。
自社製オーガーを搭載し、充填から袋詰めまで統合管理できます。
包装仕様
包装寸法 | 間欠式 袋幅 65mm~250mm 袋長さ 50mm~300mm
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連続式
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包装速度 | 間欠式 最高100袋 / 分 |
連続式 最高140袋 / 分 |
機械寸法 | 幅 1184mm
奥行き 1846mm
高さ 2922mm |
機械質量 | 間欠式 約1150㎏ |
連続式 約1170㎏ |

平袋

ワイドトップ
パック®

角底

ガセット

連袋

パンチホール

ヘムシール

バルブ
充填する、充填範囲5g~20kg
特徴
縦型ピロー包装機との連結も可能なオーガー式粉体充填機です。
ホッパーの蓋は工具不要で取り付け・取外しが可能。
包装仕様
充填範囲 | PFN 5g~20㎏ |
(PFNS) 5g~5㎏ |
充填速度 | 最大120個 / 分 |
機械寸法 | PFN |
(PFNS) |
機械質量 | PFN 約270㎏ |
(PFNS) 約260㎏ |
TAMのコーヒー包装機
窒素ガス充填による鮮度維持
当社の縦型ピロー包装機は、窒素ガスを充填しながら包装する事が可能なため、鮮度が高い状態でコーヒーを消費者へお届けすることができます。
ガス抜きバルブへの柔軟な対応
当社のガス抜きバルブ装着装置は、各社のインナーバルブ、アウターバルブ用に各種準備しており、お客様ご希望のバルブに対応可能です。(一部対応不可あり)
高級感のある包装
袋の底面が箱のような形状で、店頭に並べた時に自立性が高いヘムシールやガセット角底といった高級感のある包装形態にも対応いたします。
統合管理
当社製の粉体充填機(オーガー)を搭載する事で、充填から袋詰めまでの統合管理ができます。
通常、機械ごとにタッチパネルと制御盤が必要になりますが、粉体充填機(オーガー)と縦型ピロー包装機を自社で設計・製造しているため、制御・操作が一体型となっており、操作・管理がより容易です。メンテナンスも当社1社で対応できますので、ぜひ一度ご相談ください。